気温が徐々に下がり、山登りしやすい季節になってきた。真夏は熱中症リスクもあり、なかなか体を動かす機会が少なかった人も多かっただろう。

 涼しくなり、そろそろ運動をしたいと思っている方には「秋の低山登山」がおすすめだ。紅葉やススキなどの秋を感じられる植物と触れ合い、運動不足が解消できる。

 そこで今回は「低山登山デビュー」をしたい人に向けて、初心者でも扱いやすいものを中心に最低限必要なアイテムを7つ紹介する。

■低山登山で必要な7つのアイテム

 低山登山で必要な7つのアイテムは以下の通りだ。

・リュック(ザック)
・登山靴
・水筒
・防寒着
・手袋
・ヘッドライト
・救急セット

 使う頻度が高いもの、長く使うものはある程度のスペックのものを買い、出番が少ない、または消耗品は安価なもので買い揃えた。

●1.リュック(ザック)

アクセントのレッドラインがおしゃれな「リュック パワーローダー33」

[コールマン] リュック パワーローダー33
価格/10800円(税込)
カラー/ブラック、ネイビー
サイズ/約29×61×22cm
容量/33L

URL/https://ec.coleman.co.jp/category/415/2000031210.html

 まずは登山用のリュックだ。デイユースのリュックでも可能だが、より快適性や機能性を求めるなら登山用のリュックがいい。

 今回紹介するのはコールマンの「パワーローダー33」。エントリーモデルとして使いやすく、腰とリュックを固定するウエストハーネスもついている。上部と正面から開口できるため、荷物の詰め込み作業(パッキング)もしやすい。背中にクッションがついているので、長時間背負っていても疲れにくいのが特徴だ。