■雄大な山を眺める国内屈指の山岳リゾート
北アルプスのふもとに位置し、町からは常に雄大な山々が眺められる、長野県白馬エリア。一年を通じて登山、マウンテンバイク、パラグライダーなどさまざまなアウトドアアクティビティが楽しめる。
この村の冬の魅力はなんといっても、その山肌にいくつもある広大なスキー場だ。このエリアは白馬村、大町、小谷村にある合計10のスキー場からなる「HAKUBA VALLEY」という山岳リゾートを形成している。国内最大級のスノーエリアを有し、共通リフト券でさまざまな特色のスキー場をすべて滑れる。
このエリアの楽しみ方はゲレンデだけでなく、広大なバックカントリーへ出ることでさらに可能性が広がる。バックカントリースキーが初めてならガイドツアーへの参加が必須だが、山の上に広がる非日常的な景色を眺めれば、誰でも雪山の虜になるはずだ。
ふもとには観光客を受け入れる飲食店が多数ある。海外からの移住者も多く、国際色豊かな街並みが広がるのもこのエリアの特徴だ。
■白馬の魅力
1. 国内最大スケールの「HAKUBA VALLEY」がある
国内最大級のスキーエリア。北アルプスの山肌にスキー場が点在する。10のスキー場を共通リフト券で滑れる。
2. 1年を通じてアウトドア アクティビティが豊富
ウィンターシーズンはスキー・スノーボード。グリーンシーズンは自転車、登山などアクティビティがたくさん。
3. 生活圏と日本を代表する北アルプスの山々が近い
北アルプスが生活圏の近くにある。冬は街並みと山が雪で境目なく繋がり、まさに山とともに生きている心地がする。
4. 小学校のスキー教育がユニーク
小学校の校庭にジャンプ台があり、アルペン、クロスカントリー、ジャンプ、全てのスキー競技を授業で体験する。
■白馬の食
●地元で採れる山菜や魚、ジビエなど
白馬はそば、山菜、おやき、ジビエなど、雪深い土地に生きた先人の知恵が食文化として残っている。春は山菜、夏は川の魚と野生のエネルギーを感じるジビエ肉。秋には米やそばを収穫し、きのこを狩り、保存食を作って冬を越す。素朴ながらも山麓の四季を感じられる食文化だ。
■伝統や文化
●国内外から人々が訪れ、移住してくるユニークな町
国内の移住者に加え、海外から移り住む人も多い。そして冬には観光客も訪れ、賑やかな町へと変貌する。ここへ移り住む人は壮大な山と自然に魅せられている。それゆえに地元の文化を尊重しつつ、新しい風を吹き込んでいる。