■火ではなく、安全な電気に頼る

 そこで活躍するのが電気。ポータブル電源やキャンプ場の電源サイトを頼れば、テント内を安全に暖かくすることができる。

⚫️テント内は「オイルヒーター」で安全に暖める

空気を温めるオイルヒーター

 テント内でストーブの役割をするのがヒーター。オイルヒーターは難燃性のオイルを電気で温め、パネルからの放熱により空気を暖めている。遠赤外線効果で徐々に暖かくなってくるため即効性はないが、自然と体が温まる。エアコンやファンヒーターのように温風が出るわけではないため、ほこりを舞い上がらせることもなく空気も汚さない。

ずっと触れていなければ、火傷の心配も少ない

 燃焼を伴わないため、安全性が高い。もし転倒しても火事などの心配が少なく、自動で電源が切れるものもあり安心だ。全く熱くないわけではないが、表面温度が低く長時間触っていなければ、火傷の心配も少ない。

⚫️地面からの冷えをカバーする「電気カーペット」

電気カーペットがあれば、座っていても暖かい

 どんなにテントの空気を暖かくしても、地面からの冷えで眠れないこともある。電気カーペットを敷いておけば、底冷えを防ぎそのまま寝転んでも温かい。持っていくには少々大きく大変だが、あるとないとでは雲泥の差。テント内でゆっくりしたい人にはおすすめだ。

銀マットがあることで、冷気を遮断し熱を反射してくれる

 さらに暖かくするポイントとしては、銀マットを電気カーペットの下に敷くとよい。銀マットを挟むことで、地面からの冷気に邪魔されずにでホットカーペットの温かさがを最大限に発揮することができる。また、使う銀マットも分厚いものにすれば、クッションとしての役割も果たしてくれ、一石二鳥だ。

 テントに広さがあるなら、こたつを作るのもあり。電気カーペットの上にテーブルを置き、その上から毛布やシュラフをかけ天板を置けば、即席のこたつを作ることができる。お座敷スタイルでくつろぎたい人によいだろう。

⚫️外でも暖かい「USB電気ブランケット」

 外では焚き火をしてゆっくりしたいものだが、寒い時期は焚き火だけでは暖まらないこともある。電気膝掛けを持っていれば、足に掛けたり肩掛けしてストールとしても使用できる。USBブランケットなら、モバイルバッテリーから給電できるため、コンセントが必要ない。どこででも使えて便利だ。