(2ページ目) 石川県・能登旅で絶対に外せない！ゴージャスで豪快な「浜焼き」が楽しめる「道の駅能登食祭市場」の魅力｜トラベル｜ニュース

■一人でもOK！浜焼きを実食

道の駅の奥にある浜焼きコーナー「里山里海小路」の入口（撮影：ブラボーマウンテン編集部）

　浜焼きが堪能できるのは、道の駅の奥にある「里山里海小路」内の浜焼きコーナー。受付の近くでメニューを眺めていると、元気のいい店員さんが声をかけてくれた。「一人ですが、大丈夫ですか？」と聞くと、その日も朝からお一人様がいたとのこと。一人でも歓迎してもらえるのはありがたい。

　浜焼きのセットは、約1〜1.5人前（えび・いか・ホタテ・貝類・魚の干物・トウモロコシ）2200円と、えびが赤えびになり、のどぐろが追加される約2人前3300円の2種類。他にも、11月上旬から5月上旬までは、期間限定で七尾西湾能登かきのセットが楽しめる。なお、別途席料として一人あたり320円（小児160円）が必要となる。

　また、この浜焼きコーナーでは、道の駅内の市場で購入した海鮮を持ち込んで食べることも可能。ただし、持ち込みの食材だけで利用する場合は、席料が530円（小児270円）となるので注意しよう。

約1〜1.5人前2200円のセット。ボリュームがあるが、女性でもペロリと食べられた（撮影：ブラボーマウンテン編集部）

　筆者が注文したのは、約1〜1.5人前の浜焼きセット。メニュー表を見ただけでは、女性でも食べきれるかが不安だったが、美味しすぎてつい〆の焼きおにぎりまで追加してしまう始末。道の駅なので、浜焼きコーナーでお酒をいただいて、そのまま車中泊を…… なんて楽しみ方ができるのもうれしい。なお、駐車場は普通車200台、大型バス15台と広く、コンビニも徒歩圏内にあるので便利だ。

　浜焼きコーナーの営業時間は、10時〜16時（土日祝は16時半）。12月〜6月の毎週火曜日と元旦は休業日となっている。新鮮な魚介を楽しめる「道の駅能登食祭市場」。能登観光の際は、旅の始まりに訪れてみてはいかがだろうか。