石川県の先、細長く突出する能登半島。筆者は富山方面から車を走らせ、初めて能登を訪れた。現地での情報収集のために、まずは富山県から近い「道の駅 能登食祭市場」へ向かうことに。

 偶然訪れた道の駅だったが、なんと能登の海鮮を浜焼きで楽しめるコーナーがあるというではないか。今回は、手軽に能登を満喫できる「道の駅 能登食祭市場」を紹介していこう。

■道の駅 能登食祭市場とは

「道の駅 能登食祭市場」は元フェリー乗り場で、広々とした造りになっている(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 「道の駅 能登食祭市場」は、石川県・能登半島の中央付近、七尾市にある。のとじま水族館がある「能登島」や、開湯1200年の歴史を持つ「和倉温泉」などの観光地からも近い。

能登の特産品を購入できるお土産コーナー(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 店内には、レストランやお土産コーナー、フードコート、そして生鮮市場が入っている。館内が広いうえ、海を眺められるオープンデッキが併設されており、ゆっくり楽しめるのがうれしい。能登観光の目的のひとつに加えても、十分満足できる施設だ。