■PA・SAは、仮眠程度の利用がベスト
PA・SAは、高速道路上にある休憩施設。車中泊が流行った背景には、民営化による「ETC深夜割」の影響がある。0~4時をまたいで翌朝に高速道を降りれば料金が3割引きになるため(適用外もあるので注意)、仕事やレジャーで、PA・SAに前泊するのが人気となった。
しかし、PA・SAはあくまでも休憩施設なので仮眠程度。車中泊は明確に禁止されている施設もあるので注意したい。
■道の駅で許可されているのは、仮眠のみ
国土交通省に登録された一般道にあるドライバーの休憩施設。食事やトイレ休憩のほか、地場特産品の販売など地域の広報的役割も果たし、利用料金は無料。施設によっては温泉、地域の資料館などもある。ただの休憩施設としてだけでなく、そこ自体が目的地になりつつある。
24時間利用できるが、なかには車中泊禁止の看板が立つ道の駅もある。国土交通省の見解では、仮眠ならよいが宿泊はNGとしている。