■三段紅葉が見えるテラスや色づく森の散策は撮影スポットの宝庫
白馬エリアは壮大な後立山連峰が広がる自然豊富な山岳リゾートとして知られている。この山域で代表的な存在が白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳からなる白馬三山。三山の姿は山麓の各所から確認できるが、より近く、しかも真正面から眺められる絶好のスポットが白馬岩岳マウンテンリゾートの「白馬マウンテンハーバー」だ。
山麓からゴンドラリフト「ノア」で山頂まで上がり、ブナの森を抜けると斜面からせりだすように「白馬マウンテンハーバー」が設置され、テラス正面の白馬三山と、南北に広がる北アルプスを一望できる。とりわけ秋は、三段紅葉が広がる紅葉の撮影に絶好のシーズンとなる。
また、山麓からゴンドラによる約8分の乗車時間も、紅葉に包まれた森を上空から狙えるシャッターチャンスだ。山頂には「ねずこの森」の散策ルートもあり、紅葉の最盛期となる10月中旬から下旬は木々の葉が赤黄に染まって鮮やかになる。加えて今夏から山の中腹に、カフェやキャンプ場がある「白馬ヒトトキノモリ」も登場。秋模様の村落と北アルプスの眺望をどちらも楽しめる新エリアも見逃せない撮影スポットだ。
●SPOT.1 「白馬マウンテンハーバー」から北アルプスの紅葉を撮る
山頂の絶景カフェ&テラス「白馬マウンテンハーバー」から見えるパノラマに広がる北アルプスの紅葉は写真に収めておきたい絶好の被写体。晩秋になると冠雪した山頂の白、山腹の赤黄の紅葉、そして裾野の樹林の緑がグラデーションした三段紅葉が見事。
●SPOT.2 紅葉に飛び込む巨大ブランコ
テラス横にある「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」は、大きなブランコをこいで雄大な北アルプスに飛びこむような感覚を味わえるアトラクション。紅葉の時期は、錦秋の山にこぎだす写真が撮れるので、アングルを工夫しながらベストショットを狙える。