徳島のお盆といえば阿波おどり。街全体が鐘の音や太鼓の音が鳴り響き、至る所で踊りがはじまる活気あるお祭りだ。阿波おどり期間中限定で中心市街地にキャンプ場が併設される。
2017年から3年間開催し大好評。今年は2年ぶりの阿波おどり開催でさらに盛り上がること必至。徳島在住の現役踊り子ライターが、阿波おどりの魅力・お祭りでキャンプできるメリットやキャンプ場を紹介する。
■そもそも阿波おどりとは?
阿波おどりは、徳島県発祥の伝統芸能。400年の歴史を持ち、秋田の「西馬音内(にしもない)盆踊り」、岐阜の「群上(ぐじょう)おどり」と並び、日本三大盆踊りに数えられている。踊り子は約10万人で、踊り子の数や観客数では日本一の盆踊りとも言われている。
毎年お盆期間の8月12日〜15日までの4日間が本番期間。本番前日の11日にも「選抜阿波おどり大会前夜祭」が開催されているため、前日にしか味わえない舞台にも出会えるだろう。