■気分や用途によってマシンを選べる
例えば最新の大型バイクに乗ってみたい、おしゃれなバイクでカフェに行きたい、長距離が快適なバイクでツーリングをしたいなど、レンタルバイクはバイカーの気分や用途によってマシンを選ぶ楽しさがある。
単に気になるバイクを試してみたいといった試乗感覚の利用者も多く、利用時間も4時間から1週間と実に幅広い。毎回違ったバイクに乗るのもよし、気に入ったバイクを借り続けるのもよし、まるでファッションのようにバイクを選べるのが魅力だ。
■週末だけで北海道や沖縄を走れる
バイカーなら一度は北海道や沖縄をバイクで走りたいと思うものだ。しかし、自走やフェリーで行くにはそれなりの時間を要するのがネックとなる。
そこで登場するのがレンタルバイク、バイカーは飛行機で現地に向かい、そこでバイクを手配する。すると週末の2日間だけでも北海道や沖縄を走れるので、これを利用しない手はない。参考までに沖縄の離島で125ccのスクーターを借りると、1日あたり4000円〜と非常に安価だ。
■これからの時代のスタンダードはレンタル
決してバイクの所有を否定するわけではない、著者もバイクを所有している身だ。しかし、これからの時代は所有よりシェア、つまりはレンタルがスタンダードとなることは間違いない。