■バイクの購入費と維持費が不要

ディーラーでローンを組む必要がない

 バイクを所有する場合は、車両の購入費、維持費、任意保険代、それから税金を負担する必要がある。

 一般的にバイクを購入するなら少なくても50〜100万円、それからガソリン代が月に1万円、保険代が5000円、そして定期点検や車検代として一回あたり5〜10万円の出費が発生する。

 多くのバイカーが週末のみバイクに乗ることを考えると、費用対効果は決して高くない。これはショップや借りるマシンによって異なるが、レンタルバイクなら例えば250〜400ccクラスのマシンを週末2日間借りても1〜3万円程度の出費なので、経済的には所有より合理的と言える。

■バイクを停める場所が不要

賃貸の駐輪場は肩身が狭い

 都市部に住んでるバイカーの共通の悩みは、バイクを停める場所の確保だ。

 特に賃貸の駐輪場は肩身が狭く、そもそもバイクの駐輪がNGのケースも多い。仕方なくバイク専用パーキングを契約すると、毎月のローンや維持費のほかに痛い出費を負うことになる。だからこそ、所有せず乗りたい時にレンタルするのは実に合理的だ。