■中登山道の様子

登山道には草木が茂っているが、時々景色が開けると絶景が広がる
時々景色が開けると、そこには絶景が広がる御在所岳の登山

 登山口からは、上り約3時間、下り約2時間が平均的なルートタイム。登山道には草や木が多く単調な景色もあるが、ちょうど休憩を挟む時間あたりで景色が開けるポイントが多いのが印象的だった。

 登っていて飽きないのは、奇岩だけでなく外の景色が見えるポイントが随所に存在するところにもあると感じた。

■魅力は奇岩の数々と豊富な登山ルートにあり!

 御在所岳は、それぞれのルートでしか見られない奇岩と景色、体力や技量に合わせたルートを選ぶことができる貴重な山だ。

 なお、1月から2月末まで(ソリ専用ゲレンデは3月末まで)御在所岳ロープウェイ山上公園はゲレンデとして営業しておりスキーやソリ、スノーシューなどのアクティビティを楽しむことができる。一方、積雪で滑落の危険が多いため、雪のない登山シーズンはおよそ5月から11月末までだ。

 複数回訪れて四季折々の景色を楽しめること、それが御在所岳の魅力である。