四国のパワースポットと言えば、四国八十八ケ所巡りをイメージする人も多いだろう。しかし、四国には四国八十八ケ所巡り以外に、香川県の西部にある観音寺市（かんおんじし）にもパワースポットがある。観音寺市は県庁所在地の高松市から1時間ほどかかるが、瀬戸内海に面した風光明媚な場所。お金にまつわるパワースポットとして注目されている観音寺市を、四国在住の筆者が紹介したい。
■一夜で作られ、見るとお金に不自由しないと言われている「銭形砂絵」
今回訪れたパワースポットはご利益や、絶景が味わえるところばかり。この記事を参考に、観音寺市へ訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい。
まずは金運アップのパワースポットとして注目されている銭形砂絵（ぜにがたすなえ）。この砂絵を見ると長生きをし、お金に不自由しないと言われている。大きさは東西は122m、南北に90m、円周は345mと圧巻。この砂絵は寛永10年（1633）藩主、生駒高俊公が領内を視察すると知った住民が、藩主を歓迎するために、一夜にして作ったとされ、観音寺市で人気のスポットとなっている。展望台からは銭形砂絵を一望でき、天気の晴れた日は瀬戸内海も綺麗に眺められる。
●施設情報
施設名：銭形砂絵
住所：香川県観音寺市有明町14
電話番号：0875-23-3933
URL：https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/21/333.html
