■コット

地面からの熱が伝わりにくいコット

 夏の夜は、簡易ベッドのコットで寝るのがおすすめ。夏用のシュラフもあるが、夏の夜は想像以上に暑く寝苦しくなることも。高さがあるコットは地面からの熱が伝わりにくいので涼しさを感じやすく、寝心地も良い。

 日中はベンチや荷物置きとしても使えるため、活用の幅が広いのも魅力。

■クーラーボックススタンド

クーラーボックスを地面の熱から逃す

 真夏のキャンプではクーラーボックスを地面に直置きするのはNG。地面からの熱をダイレクトに受けてしまい、保冷効果が損なわれてしまう。

 クーラーボックスは保冷効果を長く保つためにクーラーボックススタンドの上に置き、日陰の場所に設置しよう。

■卓上扇風機

クリップで止められる扇風機はポールにつけて使っても良い

 暑い夏には卓上扇風機が一つあると重宝する。タープやテント内の空気を循環させたり、就寝時に使用したりと活躍する場面が多い。キャンプでは電池式や充電式など、コードレスのものを準備しよう。

 卓上扇風機のなかには首振り付きの機能やリモコン機能のものもあるので、キャンプ以外で家で使うのも良い。

■まとめ

 過ごしやすい時期のキャンプと違い、夏のキャンプは準備が必要になる。速乾性のあるタオルや卓上扇風機など、紹介したもののなかには家でも使えるものもあるためコスパも良い。

 最適なアイテムを準備して、夏キャンプを快適に楽しもう。