■マナーその3 登山道は基本的に登り優先(待つ方は山側に避ける)
登山道は狭くてすれ違いができない場所がほとんど。グループで横に広がって歩いたり、登山道をふさいで休憩するなどの行為は、他の登山者の迷惑になるので気をつけよう。
登山道でのすれ違いは基本的には「登り」優先。登りの方が体力的にキツいのと、下にいる人の方が落石の影響を受けやすいなどの理由があるためだ。また、すれ違う際には安全のため、待機する方が「山側」に避けることが基本なので覚えておこう。
しかし、あまりにも長く登りの列が続いたときには下りの人を先に通してあげたりなど、状況に応じた対応が必要で、声を掛け合って「譲り合う」気持ちが大切である。