神奈川県丹沢エリアで多くの人に愛されている「丹沢大山」は、登山入門者から経験者までさまざまな人が楽しめるいくつもの登山コースがある。そのなかでも先日、大山登山で厚木方面「七沢温泉郷」に下山する「山+温泉」コースを満喫してきた。

 七沢温泉は、お肌がつるつるになる「強アルカリ鉱泉」が有名な温泉郷。また、全国展開している「らーめんAFURI総本店」である「ZUND-BAR」があることも密かに知られており、大山の麓で誕生した人気の「柚子塩らーめん」をぜひ地元で味わってほしい。

■丹沢大山:通称「阿夫利山(あふりやま)」 

大山阿夫利神社

 丹沢東部に位置する「大山」は、古くから「雨乞い」の山として信仰の対象とされた山。江戸時代には「大山詣り」が流行し、江戸の人口100万人のときに年間20万人もの庶民が訪れていたと伝わる。雨の降りやすい地形であることから「雨降山(あめふりやま)」と名付けられたが、そこから転じて通称「阿夫利山(あふりやま)」と呼ばれるようになった。

 大山ケーブルカーを利用すれば、ほどなくして、古代から人々から親しまれてきた「大山阿夫利神社」があり、今日では「阿夫利神社からの眺望」がミシュラン社がフランスで発売した旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で「2つ星」に認定されている。