筆者はサウナ歴2年半ながら、週に6〜7回はサウナに入らないと気が済まない、バリバリの「サウナー」です。そんな私がどのようにしてサウナに出会い、好きになり、日本中のサウナを巡り、サウナの側に引越すまでになったかをお伝えしたいと思います。

■サウナとの出会い

 2019年の12月に、お酒を飲みながら話していた時のことです。年上の女性が最近サウナにハマっているという話をし始めました。簡潔に言うと、ストレスフルな仕事を抱えているけど、サウナに行くことでリフレッシュになりなんとか乗り切れている、という内容でした。ちょうどその頃の私も仕事のストレスなどを感じていたので興味が湧き、サウナ付きの近所の銭湯に行ってみることにしました。

■初めてのサウナルーティーン

 久しぶりの銭湯にちょっとドキドキしながら、聞いた通りのルーティーンを試してみます。まず全身をよく洗い、少し湯舟で温まってから体の水分を軽く拭いてサウナへ。元々家のお風呂でも最低1時間は入る長風呂タイプで、ホットヨガや岩盤浴も好きなので、サウナの熱さに不安はありませんでした。砂時計をひっくり返し、体育座りをして6~7分いたと思います。しっかり汗をかいたところでいざ水風呂へ。

 水風呂の温度は冷たすぎない23度くらい。今思えば、このくらいの温度が水風呂デビューには一番ちょうど良かったようです。30秒から1分くらい入ったらフェイスタオルで体の水分を軽く拭き、露天スペースにある椅子に座ります。12月でしたが、体の芯が温まっているので不思議と寒くないのです。心臓の鼓動を全身で感じながら何も考えられず、少しすると頭がじんじんしてぼけーっとした状態になりました。「あ、もしかしてこれがととのうってやつ?」と思いながら……。足先が冷えやすいので露天風呂の端に座って休憩する足湯スタイルも気持ち良かったです。

 このサウナからの一連の流れを3回ほど繰り返しました。炭酸泉もある銭湯で気持ちの赴くまま過ごしていたらなんと3時間が経っていました。

私が初めてサウナルーティーンを体験した銭湯「新生湯」さん
新生湯さんのサウナ。ドキドキして初めて入った日のことを今でも覚えています
露天風呂へ続く通路の脇に休憩用の椅子を用意してくれています(新生湯)

■初めてのサウナの感想

 銭湯を出た後の足取りは軽く、それまでに感じていた体の重みがウソのように消えていました。小雨で濡れた地面が外灯で煌めいて、新しい世界に来たかのように視界が開けていました。こんなに気持ちよくリフレッシュできて1000円以下とは、なんてリーズナブルなんだ!  と正直感動しました。家に帰ると夫に早速その話を伝え、後日夫もサウナを楽しんだようでした。

 それからというもの、「はぁ疲れた」という状態から色々なものが抜け落ち「さっぱり軽い~!」となるこの感覚を求め、週に2~3回はサウナに行くようになりました。仕事を終え、夕飯そっちのけで23時にサウナに到着し、出てみたら終電がなくなっていた経験もあります(笑)