■沖縄最北端の地「辺戸(へど)岬」

沖縄最北端の地「辺戸岬」

 バイカーなら絶対に外せないのが、沖縄最北端に位置する「辺戸岬」だ。那覇市内から国道58号線をひたすら北へと進むと、南国ムード満点の最北の地へとたどり着く。

 明らかに本州とは違うエメラルドグリーンに輝く海を横目に、那覇市内から約120km、時間にして2時間半のライディングは「非現実感」を存分に味わうことができる。

 驚くべきことに、沖縄の人にとって辺戸岬は日帰りで行く場所ではなく、1日で那覇と辺戸岬をバイクで往復すると超人のように扱われる。

■透き通った海の上を走る「古宇利大橋」

遠くに見えるのが「古宇利大橋」(車両:HONDA ゼルビス)

 沖縄本島の中部エリアにおける中心都市「名護市」にある「屋我地(やがじ)島」へと続く全長1960mの橋が「古宇利大橋」だ。

 誰もが頭に思い浮かべる、沖縄の透き通った海の上をバイクで駆け抜けると爽快そのもの。通行料が無料なのもうれしい。

 バイカーなら思わず往復して終了しがちだが、決してそのまま通り過ぎず、橋を渡った先にある「古宇利ビーチ」にもぜひ立ち寄ってほしい。