■住宅も雪に埋まり、生活に影響も
今回の災害級の大雪には、雪に慣れているはずの道民もさすがに堪えた。
降雪があれば、朝の出勤前などに除雪をするのが一般的な雪国住民の1日のスタートだが、今回は除雪をしてもあっという間に降り積もる状況で、さすがにお手上げ状態。また、除雪した雪を運び入れている住宅敷地内の雪が例年以上に積み上がり、2階部分にまで到達する勢いとなっている。ここ数年では見られなかった光景だ。
さらには、住宅居間の窓、トイレの窓といった部分も雪で埋まり開けられない状況に。日中の光が遮られ、昼間でも電気の灯りが必要な事態となっている。