■あとは現地で答え合わせだ!

 ここまで調べても、やはり現場で手に入る情報には敵わない。可能であれば前日入りして入念に入川ポイントや川のチェックをしよう。これはこれで“答え合わせ”みたいで楽しいのだ。現地のアウトドアショップやアウトフィッターのもとを訪れて、軽く買い物ついでにいろんな情報を聞き出したりできれば完璧だ。

バス停などの位置や時刻表も同時にチェック

 前日入りできない時は、実際に下るコースを車で並行移動してチェックしよう。僕がルートを短めの距離設定にしているのは、この下見の時間が大切だし、結構楽しいってことを知っているからだ。このときに、思わぬ発見や出会いや情報入手もあったりして、そこで旅の計画を変えることもある。それもまた、行き当たりばったりで楽しい旅となる。

 また、その川旅が終わったあと、帰り道がてら他の川もチェックしておけば次回が楽になる。ここで気になる川をストックしておき、再び事前調査の材料にするのだ。

道からチラ見した川が良さげなら、お宝発見のチャンス!