■ドローン免許と航空法

200g以上のドローンは航空法に注意
ドローンは流れが急な川の接写も可能

 ドローンを購入する際に気になるのが免許。2021年時点ではドローンの飛行に免許や資格の取得は義務付けられていない。ドローンメーカーをはじめいくつかの団体が認定試験を実施しているので、不安な人は認定資格を取得しよう。

 ドローンの飛行に際して、航空法もしっかり理解する必要がある。重さが200g以上のドローンは航空法の適用対象となる。150メートル以上の高さの空域、空港周辺、人口密集地域等で飛行が禁止されている。

 これらの範囲で飛行する際には、国土交通大臣の許可が必要となる。許可を受けずに飛行させた場合には、違反となるので注意しよう。詳細は国土交通省HPより、最新の情報を確認できる。

 重さが200g以下のドローンであれば、航空法の適用がなされず広い範囲で飛行が可能。ただし、各公園や地方自治体によって独自のルールもあるので、撮影の際には事前に確認しよう。

国土交通省HP:https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html