■キャンティーンクッキングセットの使い方

焚火台のゴトクにキャンティーンをのせ、お湯を沸かす

 キャンティーンは直火でお湯を沸かすことができ、吊り下げたり、焚火の中にそのまま置いたりと少し雑に扱うほうが絵になる。飯盒のような形をしたキャンティーンカップは炊飯からラーメン、カップの蓋を利用して肉も焼ける。そのままでは食器として使用可能。

 キャンティーンカップでの炊飯方法は、いわゆるほったらかし。米一合に対して水220ml程度の水を用意し、カップに入れて米を浸水させる。夏は30分、冬は1時間ぐらい待ってから、火にかけてほっておくだけ。フタが開かないようにおもしを置き、蒸らしは忘れずに!  炊けたご飯はとても美味しい。

 付属のストーブはアルコールバーナーを熱源として使用するときに適している。ストーブの上にキャンティーンカップをのせて、ストーブの中にアルコールバーナーをセットすると、炎とキャンティーンカップの間に適度な空間ができるので、効率よく熱が伝わる。