■グッズ2 スマホ対応・インナー一体型グローブ

スマホ対応・インナー一体型グローブ 手指が動かしやすく、かつ暖かいデザイン

 多くの子連れスキーヤーやスノーボーダーは「グローブは暖かくモコモコであればある程よい」と思ってはいないだろうか。しかし、デザインや暖かさ重視で選んでしまうと、「ママ、鼻水拭いて」「パパ、上着のチャック閉めて」「手袋取れた」などの対応に加え「あ! 写真撮りたい!」と思った時などに、毎回手袋を外しては、かじかむ手を震わせながら作業をしたり、スマホを持つことになる。

 そこでオススメしたいのが『スマホ対応・インナー一体型グローブ』。防水・防寒性も高く、スマホも使えて指先も動かしやすいので、手袋を外さず子どもの対応ができる。ソリ遊びや雪遊びを楽しむのにもピッタリで、いつ来るかわからない子どものベストショットを逃さずに済む。

 普段使いもしやすいので、上質なものを選んでも確実に元は取れるはずだ。ただし、スマホによっては画面タッチが対応しないグローブもあるので、一度試着するのがベター。

■グッズ3 マリンシューズ

マリンシューズ ベビーサイズから大人サイズまで種類豊富

 海や川遊びで重宝する『マリンシューズ』。しっかりと滑り止め加工がしてあり、速乾性もあるマリンシューズは、実は子連れスキー場でもかなり役に立つ。

 スキーブーツやスノボブーツを履いたまま、ゲレンデのレストランや休憩所で移動するのは子連れだとかなり大変。しかし、軽くてクルクル靴下のように丸めて小さく収納できるマリンシューズをリュックに入れておけば、重くて動きづらいブーツを脱いで楽に移動することができる。

 ただし、マリンシューズはソール部分以外防水性はなく、場合によっては靴下に水が染み込む可能性もあるので注意。また、厚手の靴下では、履き心地も変わるため、スキー場で利用する場合は大きめサイズをセレクトすることをオススメする。

マリンシューズ 小さく折り畳めて軽いので持ち運び楽々

 1000円~2000円台で購入でき、子どもサイズも種類豊富にあるので、親子揃ってリュックに忍ばせておけば、快適に休憩時間を過ごせるだろう。  

 子連れのスキー場では、できるだけ軽量・コンパクトに、そして楽に行動するためのグッズは非常に役に立つ。今回紹介したグッズ3点は、スキー場に限らず色んなシーンで重宝するので、ぜひこの機会に揃えてみて欲しい。