■マミー型シュラフの特徴

●形

フードに絞りがついているため、気密性が高い

 フードがついており、名前からも想像ができるように、棺のような形をしている。フードには絞りがついており気密性を高くすることができ、シュラフ内に外の冷気が入りにくく温度を保ちやすい。

封筒型のように連結はできないがジッパーの下にまで生地があり防寒性を高めている

 サイドにジッパーがついているが封筒型のように広げることはできないため連結はできず、独立型が多い。またジッパーの内側には中綿の入った生地がチューブ状に伸びており、冷気をガードできる作りになっている。

●寝心地

足元も空間に余裕を作らせないため、すぼまっている

 体にフィットするように作られているため、空間が狭く封筒型と比べると窮屈感がある。しかし、このフィット感がシュラフ内の暖かくなる空間を最小限にできるため、熱を逃がさない効果がある。