■竿とリール

 ジグサビキで扱う重さ15~30グラムを投げることができる竿であれば、新たに竿を購入する必要はない。また、2.5~3.5メートル程の長さの竿だとジグサビキはやりやすい。リールはサビキ釣りで使用しているもので問題ない。

 ジグサビキでは金属製のルアー・ジグを使用するが、ルアーと聞くと敷居が高いように感じるかもしれない。しかし、普段使用している竿とリールで始められることが多いため気負わないでほしい。

■エサいらずのジグサビキ、なぜ釣れるのか

ジグサビキ(左)サビキ釣り(右)。比較するとより目立つように装飾されていることがわかる

 サビキ釣りはエサを撒いて魚を寄せ付ける釣りだが、ジグサビキはジグと仕掛けのキラキラした光で魚を寄せ付ける釣りであるため、エサがなくても釣ることができる。

 仕掛けがサビキ釣りのものと似ているため代用できないかと考えるかもしれないが、ジグサビキは目立つように装飾されているため、似て非なるものだ。