■4.携帯用雪かき「eb's HANDY CLEANE」

手のひらサイズの「ハンディークリーナー」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 スキー場では、風で雪を落とす場所やブラシを用意してあるが、設置数は少なく、帰宅者が多い夕方の時間では長蛇の列になっていることもしばしば。そんな時、できる限り人との接触を避けるという意味でも、携帯用雪かきがあると便利だ。

 バスやマイカーでスキー場に行く人にとっても、雪を落とすことで濡れずに積載できるためおすすめ。値段も1,000円以内で購入でき、手が出しやすい。10秒で板に付着した雪を落とせるといったキャッチコピーも魅力的だ

 筆者はこれを使用し、帰り支度が早くなったり、残り雪で濡れることも無くなったため、ぜひおすすめしたい。

■5.ワイヤーロック

ワイヤータイプで安心・安全(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 スキー場では、フードコートや休憩所など、板を持ち込めない場所が多くある。そのため、屋外や決められた場所に、板を置き離れることが多い。レンタルボードは、同じ柄のタイプがあり、不慣れな場合は自分がどの板であったか忘れてしまうことも。

 また、他の人が間違えて持っていってしまう事故もたびたび起こっている。そのような事故や盗難を防ぐため事前にチェーンをしておく予防法がある。値段も1,000〜3000円とさまざまなタイプがある。板を紛失するリスクを考えると安いだろう。

 ワイヤーの長さも70cmほどあり、自由に長さ調整できるところも魅力的だ。またボードだけではなく、バッグが開かないようにファスナーを通すことができる。バッグを背負いながら滑るスノーボーダーも多いため、荷物を置いておきたい時などに便利だ。別の用途の使い道として、普段は自転車のロックに代用できるなど汎用性は高い。

バッグのファスナーに通して開かないようにロックすることもできる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

■3,000円以下で十分に快適に!

 3,000円以下で購入でき、なおかつ快適に便利に過ごすことができるアイテムを紹介した。小物アイテムは、スキーやスノーボードをより楽しむうえでとても重要。また、スキーやスノーボードだけではなく、別の用途としての使い道があることも魅力的だ。ちょっとしたひと手間、ひと工夫でウィンターシーズンが快適に!  ぜひ取り入れてみてほしい。