ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車には、ママチャリと違ってカゴが付いていないことがほとんど。貴重品など最低限の持ち物から、お泊まりセットなどのかさばる持ち物まで、目的別にどのようなバッグがおすすめかを筆者の愛用品とともに紹介する。

※価格や情報は記事執筆時のデータであり、変更される可能性があります。

■最低限の持ち物でOKな身軽派はこれ!

●サドルバッグ

サイクルベースあさひで購入のKONNIX

 自転車のサドル下に装着するサドルバッグはスポーツ自転車に乗るなら持っておきたいアイテムの一つだ。筆者のサドルバッグの中身は、予備のチューブ、空気入れ、タイヤレバー、ミニ財布、ようかんなどパンクや空腹に備える仕様。特に買い物などをする予定がないサイクリングの場合は、サドルバッグ+ポケット付きのアウターでこと足りる。

●フレームバッグ

大容量タイプのフレームバッグなら荷物も楽に運べる(写真提供:トピーク)

 自転車のフレームにつけるフレームバッグは、リュックやショルダーバッグなどのように背負う負担がないが、サドルバッグよりもたくさん入るタイプが多く魅力だ。

 ただし、トップチューブのサイズが小さいフレームだと取り付け不可なバッグもあるため、フレームサイズとバッグのサイズを確認しておこう。

●トピーク・ミッドローダー4.5L

●参考価格:¥6710
●重量:195g (ブラック)、180g (グリーン)
●素材:ポリエチレン、ナイロン
●容量:4.5L
●サイズ:L460×W60×H120mm
●備考:耐久性、撥水性、耐退色性

 大手自転車用品メーカー、トピークのミッドローダー4.5Lならアウターも収納可能なサイズ感。撥水性にも優れており、急な天候の変化にも対応できるところが嬉しいポイントだ。