空前のキャンプブームに乗って、毎日のように新しいアウトドアギアを目にする今日このごろ。カッコイイ道具や安くて良いギアも増えましたが、なかには使っていくうちに、ここをもうちょっとこうしたい! なんてこともありますよね。

 そんな品々にちょっとしたDIYを施してカスタマイズするのが大好きなんです。Craft  Joru(クラフトジョル)と申します!   はじめまして!!

■焚き火台をランタンに!

 今回紹介するアイテムは、発売されてあっという間に売り切れとなってしまった雑誌付録の焚き火台。私もそのビジュアルに一目惚れしてしまい、発売日には書店に走りなんとか1冊ゲット! できたのですが、組み終えて手に取ると、ちょっと小さい感じが…。

 しかし、このまま捨て置くのはなんとももったいない。もともとのビジュアルを生かしつつ、LEDランタンにリメイクしました!

詳細をレポートします

■材料は、ほぼ100均で揃えます

 まず四方を囲う木材は100均まな板をカットしたものです。木工ボンドで仮止めしてからタッカー(でかいホチキスの芯のようなもの)で組み上げました。組み上げの際には四隅のタテ材から用意するとラクにできます。バリをヤスリがけするなどして表面を整えてからワトコオイルで仕上げました。

タッカーとワトコオイル
接合部はこんな感じです

 サイドには額縁用の吊り紐金具を取り付けて、紐を通します。どちらも100均で調達しました。金具を付けるのは組み上げ前でも良いかもしれません。

紐の太さに合わせて、金具のサイズを選びます

 蝶番で天蓋をセット。こちらも100均ショップで調達。

お手製の刻印です
こちらの取手はたまたまその辺に転がっていたものなんです。元手0円です

 中に百均LEDライトをセットして、完成です! 焚き火台の底板は高さが調整できるのですが、今回は低いほうの位置で使っています。

内側には半紙を貼り付けました。これで光が均一に

暗がりで照らすとこんな感じです! 光窓が浮き上がりいい雰囲気です。

 まだまだ楽しみたい秋のキャンプ。夜長のお供に一役買ってくれそうです!