■空気栓は2か所

マット部分の空気栓。黒いキャップをつけたまま空気を入れる

 エアーマットは、車の後部座席にフィットするよう設計されていて、フットスペースに合わせてふくらむクッション部分と、人が寝転ぶマット部分の2か所に空気を注入する。

 空気栓は2段階で閉じることができ、空気を入れる際は黒いキャップの上からエアーポンプで空気を入れて、空気を抜くときはすべてのキャップを開ける。注意点として、マット部分から空気を入れる際は、クッション部分の空気栓を閉じた状態にしておくこと。開いていると、どんどん空気が抜けていってしまう。

クッション部分の空気栓。完全に閉めてマット部分から空気を入れる

 パンパンになるまで空気を入れると、ある程度時間が経過しても空気はほとんど漏れず、快適に眠ることができる。また、室内幅に合わせてふくらみを調整できるのも、使い勝手のよいポイントだ。