■仮眠目的からオートキャンプまで対応

 長時間運転して疲れを感じているとき、無理をして運転すると事故に遭遇するおそれがある。こうした場面で、体力回復のため気軽にPAで休みたいとき、エアーマットは重宝する。テント設営に慣れず、オートキャンプ場に泊まるのが不安な初心者も、安心して車の中で眠れるだろう。

 ただし、暑い時期は熱中症の危険もあるので、窓を開けて眠ることが大切だ。そんなときは、ドアの上から網戸をかけてウインドウガラスを全開にすると、虫の侵入を抑えることができる。スペースが十分でないスイフトでも、エアーマットと網戸だけで、気軽に車中泊を楽しめる。

 自分の車が「コンパクトカーだから」と、車中泊をあきらめていた人は、ぜひ試してみて欲しい。