「アウトドアチェアひとつで世界が変わる！」最高の掛け心地が誘う「至福の贅沢時間」

■独断と偏見でセレクトした、注目のアウトドアチェア3選！

　“アウトドアチェアでお手軽ピクニック”のイメージが具体的に湧いてきたでしょうか？　ここで、ライター松元が厳選した、優雅な時間を約束する背もたれ付きのアウトドアチェア3点を紹介します。

●なにもせずに、ただぼーっとするときに使いたい【ニーモ／スターゲイズ キャンプチェア】

　2002年にアメリカ東海岸のニューハンプシャー州で誕生し、テントをはじめ革新的なギアを数多く輩出しているアウトドアブランド「ニーモ」。身体を預けるだけで自動的にリクライニングする「スターゲイズ」シリーズの、よりコンパクトで持ち運びやすいモデルがこちら。座り心地のよさはさることながら、カップホルダーやスマートフォンなどを収納できる小物スペースが備わっているところもポイント高し。自然に囲まれた心地よい空間で、ぼーっと考えごとをするときに最適なのでは。

●3段階の角度調整が可能！ シーンを選ばず活躍 【オンウェー／リクライニングローチェア】

　堅実なものづくりで、20年以上、日本のキャンプシーンを支えているアウトドアファニチャーブランド「オンウェー」。注目は、自然のなかにすっと溶け込む真っ白なデザインが魅力的なこちらのローチェアだ。リクライニングの角度を3段階に調整できるので、さまざまなシーンで活躍するはず。肘掛けやヘッドレストも含め、人間工学に基づいて設計された納得の座り心地を提供。長時間自然のなかで過ごす際に使用すれば、そのポテンシャルをより発揮すること間違いなし。

●無垢な心で自然に触れたいときはこの一脚を【パイオニアプランツ／クマのオーウェンさんのイス】

「森をつくる暮らしをつくる」というコンセプトのもと、信州伊那谷で展開するファニチャーブランド「パイオニアプランツ」の看板アイテム。地域産の無垢のアカマツを脚に、一枚布を座面に使用し、安定感と浮遊感を併せもつ絶妙な座り心地を実現。サイズのわりに重量は軽く、またワンタッチで開閉できるので、さくっと外へ出かけたいときにぴったり。ミニサイズのモデルもラインナップされているが、快適性を追究するならこちらがおすすめ。読書などなにかに集中したいときに使いたい。