■都会の喧騒を忘れ、非日常を感じる
ベースとなるひまわりガーデンやリゾートセンターは標高1250mの場所に位置し、そこから全長700mのリフトでゲレンデ中腹を目指します。リフトを降りると、そこには息を呑むような一面のラベンダーが広がります。スキーシーズンには「たんばらスキーパーク」として知られますが、サマーシーズンには最大5万株を誇る関東最大級のラベンダー園と変身するのです。
紫色の絨毯を敷き詰めたような映えるフィールドに涼しい風が吹き抜け、穏やかなラベンダーの香りを運びます。
ラベンダーの花は早咲き、中咲き、遅咲きと3つの品種があるため、シーズン中に3度見ごろがあるのです! HPで開花情報をチェックするのを忘れずに。
また、標高1350mの大展望台からは、ラベンダー畑を一望できます。
群馬県沼田市にある「たんばらラベンダーパーク」までは、首都圏から車で約2時間ほど。ドライブにも手頃な距離感で紫の別世界へと飛び込めるため、誰もがフレシキブルに足を延ばせます。
■ラベンダーづくしの休日を過ごす
約20分のお散歩道は、穏やかな斜面で誰でものんびりと登ることが可能です。他にも「夏山リフト」に乗ってラベンダー畑を目指すこともできます。彩の丘やドッグラン、遊歩道を横目に見ながら約10分間の空中散歩です。冬場のスキーリフトとは違う爽快感を味わえます。
リフトの頂上からすぐにあるレストランでは、名物のラベンダーソフトクリームや、紫の麺が印象的な冷やしラベンダーラーメンを提供しています。旅の思い出の1ページに綴りたい食アイテムです。
■ラベンダー以外にも花を観賞できる
たんばらラベンダーパークでは、ラベンダーのみならず様々な花を観賞できます。彩の丘エリアには、サルビアや歌で有名なマリーゴールドが植えられています。8月にはひまわりガーデンが見頃。大輪のひまわりが健気に太陽に向かって咲く様は、癒されること必至。
また、ラベンダーを観賞する以外に、ショップでお土産を購入するのも旅の醍醐味。現在、特に人気を集めている商品は「たんばらマスクスプレー」。
昨年の夏には1000本以上売れ、品薄状態だったとか。何かとマスクを手放せないご時世、マスクの蒸れも気になる季節になってきました。そんな時はこちらのスプレー一吹きでラベンダーの香りが爽快感を与えてくれます。
■たんばランドでアクティブに遊ぶ
夏山リフトを降りてすぐの所には、子供から絶大な人気を誇る「たんばランド」があります。ふわふわエア遊具やトランポリン、芝そりにジャングルジムなど、子供心をくすぐるアイテムが沢山! また、ベースエリアには広々としたドッグランが併設されているので、ワンちゃんを連れて訪れてもOK。
■ラベンダーの後にも楽しみがたくさん
たんばらラベンダーパークでラベンダーを愛でたら、周辺の観光スポットにも足を延ばしてみては?
ラベンダーパークから車で約20分の迦葉山には日本一の大天狗面を安置する天狗の霊峰が。天狗のお山として有名な迦葉山は秋の紅葉も素晴らしいですが、春夏の新緑にも味があります。
また、ラベンダーパーク周辺にはおすすめの日帰り温泉施設が充実しています。たくさん遊び、お花たちを堪能したあとは、温泉でゆっくりリラックスはいかがでしょう。
「道の駅・白沢 望郷の湯」(たんばらラベンダーパークから車で約30分)
自然に調和した自慢の露店風呂から見える河岸段丘の景色は一見の価値あり。
「川場温泉 悠湯里庵」(たんばらラベンダーパークから車で約30分)
懐かしい日本の原風景の中に佇み、源泉掛け流しの湯が楽しめる。
「南郷温泉 しゃくなげの湯」(たんばらラベンダーパークから車で約30分)
強いアルカリ性単純温泉。檜風呂や石風呂など、贅沢な公営温泉施設。
名称:たんばらラベンダーパーク
所在地:群馬県沼田市玉原高原
アクセス:関越道・沼田ICより県道約30分
営業期間:7月10日(土) ~ 8月22日(日)
ラベンダーパーク営業時間:8時30分~17時(最終入園15時45分)
ラベンダーパーク入園料:大人1000円/小学生以下無料/ペット400円(オリジナルエチケットバック付き)
リフト営業時間:8時30分~16時(下り最終16時30分)
リフト料金:往復 大人900円/小学生600円 片道 大人500円/小学生400円
https://www.tambara.co.jp/lavenderpark/
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