今回は、快適に焚き火時間を過ごすために、揃えておきたい道具をご紹介しよう。

(マッチやライター、火種になる着火剤、消化用の水などは言うまでもないので外します)

 ただ薪を燃やすだけではなく、「焚き火」を安全に楽しむためには、それなりに道具が必要になるのだ。

■焚き火の神器 その1:焚き火台

人数や目的に合った大きさと形を選ぶこと

 薪を燃やすための金属製の台のこと。現在は直火禁止の場所がほとんどなので、これがないと焚き火は始まらない。

 焚き火台を使うことで、芝生や地面へのダメージを軽減することができる。また、ほとんどの焚き火台は、グリル台としても使えるようになっている。キャンプ場によってはレンタルもあるので、なにを購入しようか迷ったら、まずは試しにレンタルを使ってみるのもありだ。

■焚き火の神器 その2:チェア

火の前で癒しのリラックス時間を過ごすには外せないギア

 チェアがないと焚き火サイトは味気ない。深く腰掛けて、リラックスしながらのんびり薪をくべるのは焚き火の楽しみのひとつだ。焚き火台の高さに合わせてチェアを選ばないと、薪をくべる度に毎回腰を浮かせなくてはならない。小さな問題に見えるが、この積み重ねが大きなストレスになる。なので、先に焚き火台を選んでから、それに合わせてチェアを選ぶ順番が正解。