■深刻なプラスチックごみ問題
スーパーなどでのレジ袋が有料になるなど、ここ数年の間、プラスチックごみの問題はより強い関心ごととなっており、人々の意識も高まっています。なかでも、年間で800万トンものプラスチックごみが海に大量に流れ込んでいるとされる海洋プラスチック問題は深刻です。例をあげると、プラスチックのレジ袋は分解されるのに1000年以上もかかると言われており、環境に大きな影響を与えている、と世界中で問題となっています。
■Mizu
そのような状況のなか、2008年、ひとりの元オリンピアンが立ち上がりました。その人物は、Jussi Oksanen(ユシ・オクサネン)。オリンピックのスノーボードハーフパイプ競技のフィンランド代表で、X Gamesでの金メダル獲得といった輝かしいキャリアを持っています。
あるとき、使い捨てペットボトルがいかに深刻な環境問題を引き起こしているかを目の当たりにした彼は、それに衝撃を受け、使い捨てプラスチック製品の削減を目的に、アメリカでステンレスボトルブランドのメーカーを設立しました。
日本語の「水」に由来している「Mizu」というブランド名を付け、商品を通して、環境問題に積極的に取り組んでいます。
また、Mizuでは、「1% FOR THE PLANET」にも加盟しており、環境保護活動を行う団体に対し、売上の1%分を寄付するなど、SDGsに取り組んでいる企業としても知られています。
■ステンレス製カトラリーセット
今回紹介するのは、普段の暮らしの中から環境保全に取り組めるよう、スプーン、フォーク、ナイフ、箸、ストロー、ストローブラシ、専用ケースがセットになったカトラリーのセット。
カトラリーの本体には18/8ステンレスを採用。こちらは耐久性に優れた素材で、錆びにくい特性もあるため、長く愛用することができます。ストローの先端はシリコン製になっており、ステンレス部分が直接口や歯に当たり怪我をするリスクを軽減。こうしたさりげない配慮を施しているところも、Mizuの人気の秘密かも。専用ケースには、強度があり、柔らかく軽量な素材であるネオプレーンを採用。この中に、ちょうど1人分のカトラリーをまるごと入れることができます。
■オススメシチュエーション
本体が133gと軽いこともあり、アウトドアシーンで重宝すること間違いなし。キャンプはもちろんのこと、少しでも荷物を軽くしたい登山などでもオススメ。他に、お弁当を持参するオフィスなどでも活躍。マイカトラリーを持参していたら、同僚から尊敬の眼差しを受けるかも。また、いつ何時、カトラリーを使うシチュエーションが訪れてもいいように、常にカバンの中に携行しておくのが本当はベストかもしれませんね。
環境問題は我々一人ひとりが当事者となって、未来について考えておくべき宿題。ゴミを増やさないためにも、まずはマイカトラリーを持つことから始めてみてみませんか。
【商品概要】
商品名:カトラリーセット
価格:3,190円(税込)
内容:スプーン・フォーク・ナイフ・箸・ストロー・ストローブラシ・ケース
ケースサイズ:(高さ×幅×奥行):19.5cm×6cm×3cm
本体重量:133g
※サイズ表記はケースにカトラリーを入れた状態で計測したものです。
詳細:https://mizulife.jp/c/other/CUTLERYSET/