BRAVO MOUNTAIN トラベル 「日本の山に登りたい」と言うイタリア人の相棒もビックリ! 夏の北海道旭岳で実感したオーバーツーリズムの波【ブーツの国の街角で vol.19】 画像・写真:「日本の山に登りたい」と言うイタリア人の相棒もビックリ! 夏の北海道旭岳で実感したオーバーツーリズムの波【ブーツの国の街角で vol.19】【合計11枚】 2023.9.24 トラベル 食事・お酒 名所・観光 旭岳登山の入り口、旭岳ロープウェイ駅。7月中旬、生憎のお天気にもかかわらず、早朝から中国、韓国、アメリカやカナダなど、世界各国からやってきた登山客で行列が出来ていた(1/11) 熊避けベルは日本の登山の必需品、という知識を得たイタリア人の相棒。歩くたびにチリンチリンと響くベルの音が珍しいらしく、些細な違いからも「日本の山を歩いている」という実感が湧き上がってきたようだ(2/11) 標高1,600mにある旭岳ロープウェイの姿見駅。この日の気温は14.5℃。空模様は今ひとつだが、この地点の散策コースでは旭岳ならではの高山植物がたくさん見られる(3/11) あいにくの曇り空で山頂は拝めず。湖の散策コースを歩いているうちにお天気が回復してくれることを祈りつつ、高山植物散策を楽しむことにした(4/11) 姿見駅から3つの池を周遊する散策コースで足ならし。7月中旬でもチラホラと残雪が見える。涼しい空気と色とりどりの高山植物に足取りも軽くなっていく(5/11) 夏の旭岳のシンボル的植物「チングルマ」。雨の滴が花弁に輝くかわいい姿にほっこり(6/11) 緑の葉に真っ赤な雄花がひときわ鮮やかな「ハイマツ」は、私も初めて見た珍しい植物(7/11) 雄大な景色が広がっていた姿見の池散策コース。時折エゾユキウサギの姿も見られた(8/11) コース中盤にある夫婦池(9/11) 噴煙の吹き出し口をどうしても間近で見たかったらしい相棒。気がつけば、同様の外国人登山客が数人、やはり噴煙を目指して歩いて行った(10/11) 一瞬だけ姿を見せてくれた旭岳。次回はぜひ山頂まで登らせて下さい、とお願いしつつ帰路に着いた(11/11) 記事本文に戻る