■大学生 吉田さん、下山。

建ったばかりの頃に撮られた光小屋の写真。貴重!

 8月いっぱいで、約1か月入ってくれていたアルバイト大学生 吉田さんが下山。

 元気で、素直で、山が好き。好き嫌いなくなんでも美味しい! と食欲旺盛。「はい!」という返事がバレー部譲り。厨房など、バックヤードが極狭な小屋なので、受け渡しが常。なにかとってもらうときは、バレーボールを渡すみたいに、「どーぞ」と両手で差し出してくれます。

 5年間営業してきて、初めてスタッフ4人体制期間が2週間ありました。野平さんも吉田さんも、最初は「どうなるかな〜?」と心配していたけれど、1週間も経てば生活に慣れてきて、2週間も経つと任せられる仕事も増えました。吸収力がすごい! これが若さなのか?!

日帰り配達ありがとう!

 10年前は小学生だったという若者たちと働いて、気づきもたくさんありました。

 高橋くんを筆頭に今までは、それぞれいろんな場所で経験を積んできた価値観の近い人たちと働くことが多かったので、言葉にしなくても気づいて動いてもらい、回っていた部分が多々ありました。だけど、ルールを決めることの必要性も感じました。

 思い切って任せないと始まらないし、ある程度のところでヨシ! としないと粗探しになってしまう。それでも仕事なのだから、やっぱり言うべきことは言わないといけない。だけど、アルバイトさんにどこまで求めるのか…… などなど。偉そうな私です。

 大きなミスさえなければ、あとはこっちで帳尻を合わせたらいいよ、と高橋くん。やはり、昨年踏ん張った男は言葉に重みがあります。

 私もこれまで、たくさんの人たちに根気よく世話をしてもらい、山小屋の仕事を学んできました。育ててくださったみなさんに感謝です。そして、今後ともご指導ご鞭撻をお願いします。

 最終日、やっとみんなで集合写真をパチリ。大変なことも慣れないことも、ここでの生活も、仕事もいろんなことがぎゅっと詰まった時間だったと思う。この写真をみれば、みなさんにもいい夏だったことが伝わるはず!

 今年も良いご縁に恵まれました。