今回の旅は、ある日何気なく「先っちょを調査する」テレビ番組を見ていて、ふと果てを訪ねてみたくなったのが始まりだった。

 果ての地について調べてみると、島嶼部(とうしょぶ・沖縄や離島など)を除く日本本土(北海道・本州・四国・九州)の東西南北には「最北端の宗谷岬(北海道稚内市)」「最東端の納沙布岬(北海道根室市)」「最南端の佐多岬(鹿児島県南大隅町)」「最西端の神崎鼻(長崎県佐世保市)」があり、この4か所は「日本本土四極」と定められているようだ。

 色々と検討した結果、鹿児島県の最南端(佐多岬)を最終目的地とし、道中にある2つの道の駅を訪ねることに。しかし、その最南端で出会ったある証明書が、旅の目的を変えることになるとは、この時はまだ知る由もなかった。

■筑豊ラーメン「山小屋」創業の地「道の駅 香春(かわら)」

1970年ここ香春町で創業

 22時前に自宅のある広島県東広島市を出発し、山口県へ。国道2号線を使い関門トンネル経由で九州に上陸した。小倉方面へ向かい小倉から国道322号線を南下すると最初の目的地「道の駅 香春(かわら)」に到着。香春町産の新鮮で安全な食材や商品が並び、春に採れるタケノコは毎年実演販売がされ名物となっている。

 Googleマップで確認すると、ここまでの移動距離は約200km、到着したときには時刻は4時04分となっていた。翌日からの行動も考え、1日目はここで仮眠をとることにした。

道の駅 香春(かわら)
住所:〒822-1402  福岡県田川郡香春町大字鏡山1870-1
電話:0947-32-8727

ホームページURL:https://michinoeki-kawara.jp/

●【MAP】道の駅 香春

■錦江湾と桜島を一望「道の駅 たるみずはまびら(たるたるぱあく)」

 翌日は福岡県久留米市から熊本県、人吉市、宮崎県を抜けて鹿児島県へ。国道220号で錦江湾沿いを進み、「道の駅 たるみずはまびら(たるたるぱあく)」に到着した。

 到着時刻19時22分、移動距離は約290kmであった。「道の駅 たるみずはまびら(たるたるぱあく)」は錦江湾に面し、桜島や開聞岳を望むロケーションにあって、買い物、グルメ、マリンスポーツなど1日中楽しめる複合施設となっている。

道の駅 たるみずはまびら(たるたるぱあく)
住所:〒891-2115  鹿児島県垂水市浜平2036番地6
電話:0994-45-5727

ホームページURL:https://tarumizuhamabira.jp/

●【MAP】道の駅 たるみずはまびら たるたるぱあく

■いよいよ日本本土最南端の岬「佐多岬」

記念撮影に欠かせない北緯31度線モニュメント

 3日目は「道の駅 たるみずはまびら」を出発し、国道220号から県道68号、国道269号を経て、九州本土最南端となる佐多岬までを結ぶ道路「佐多岬ロードパーク」を通り、佐多岬公園に到着した。

 公園でまず目に入ってきたのは、樹齢約80年の巨大なガジュマルの木だ。なんとも大きく、神秘的な存在感を放ちながら出迎えてくれる佐多岬公園は観光地としても人気があり、駐車場、展望台までの遊歩道、観光案内所などきれいに整備され愛犬との散策も快適だった。