梅雨空が続いていますね。でも晴れた日にもくもくと入道雲が湧いていると「そろそろ夏が始まるな」とワクワクします。
“夏が来れば思い出す”といえば尾瀬ですね! その名前は広く知られていて、日本人なら知らない人はいない場所ではないでしょうか? でも実際に訪れたことがある人はどれくらいいるでしょう?
目的もいろいろ。観光、ハイキング、登山……。季節によって表情が違いますし、ちょっと目線を変えるとまた違ったおもしろさがあります。
「噛めば噛むほど味わい深い」そんな尾瀬の魅力をガイド一年生、尾瀬オタクの私“きらら”がお伝えしていきます。尾瀬新規ファンであり新米ガイドが尾瀬の古参ファンに混ざって推しを語りたい。興味をもったらぜひ遊びに来てくださいね。
■気づいたら尾瀬ガイドになっていました!
気づいたら尾瀬ガイドになっていました!
本当に、そんな感じなんです。
昔から山が身近でもなかったし、山が特別好きで将来は山に関わる仕事がしたいと思っていたわけでもありません。ただ、子どもの頃のお出かけ先は川、山など、自然の中が多かった気がします。
とはいえ、その頃の私は自然の魅力なんて全然わかっていませんでした。ただ「楽しかった!」で終わりです(笑)。自然の魅力に気づいたのは、本当に最近のこと。だからこそ今でも新しい発見ばかりで、尾瀬を歩くたびにワクワクしています。
この連載では、私が尾瀬で見つけた素敵な景色や出会いを紹介していきます。「なんだか尾瀬に行ってみたくなった」 そんな気持ちになってもらえたらうれしいです。
■尾瀬に“沼る”前の私
まずは私の話を少ししておきましょう。
幼少期から始めたラグビーを学生時代もずっと続け、ボールを抱えて走り回る毎日を過ごしていました。引退して4年が経ちます。気づけば人生の大半がラグビー。
引退するときは、ラグビーを取ったら私には何が残るんだろう。と思う一方で、「ラグビーをやっていた」だけではない私にも出会ってみたい、そんな気持ちが強かったです。
引退後は、「気になるな」「やってみたいな」と思うことに、とりあえずたくさん足を運んでみるようにしていました。そうしているうちに、ご縁がつながり、ご縁がまた次のご縁を連れてきてくれて……。芋づる式? わらしべ長者? 振り返ると、その延長線上に尾瀬ガイドがありました。