■青森グルメもいただき!

サーモンやネギトロ、地元のイカ、タコ、しめ鯖などがたっぷり盛られた「魚っ喰いの海鮮丼」

 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」はJR青森駅のすぐそばなので、周辺に飲食店が多い。また、建物の裏手には陸奥湾が広がり、小さな浜辺や、青森のウォーターフロントらしい瀟洒な商業施設でショッピングやグルメを楽しめる。

 ねぶたの家 ワ・ラッセ内にも飲食店「魚っ喰いの田」があり、ここでも地元名物をあれこれ味わえる。特に地元、青森のマグロやホタテといった海鮮メニューが充実している。ワラッセの駐車場を利用している場合は、このお店で1000円以上の飲食をすると1時間分の駐車無料券も発行してもらえる。

陸奥湾産のホタテを刺身と佃煮で味わえる「帆立佃煮と活〆帆立丼」
煮干しの出汁にモチモチの中太麺、肉のトッピングによる「肉煮干しそば」
本マグロ、トマト、ヨーグルトをたっぷり使った「本マグロスパイシーカレー」

 さまざまな魚介が盛られた海鮮丼があり、一番人気というのが店舗名が入った「魚っ喰いの海鮮丼」だ。カツオやサバの煮干しを使ったスープに肉を盛りつけた「肉煮干しそば」や、「本マグロのスパイシーカレー」なんてメニューもある。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でのおみやげ・食事

■「青森県立美術館」でアートに触れる

真っ白な外観の「県立美術館」。冬は雪景色に融け込んで何だか幻想的だった

 青森市郊外まで足を延ばし、「青森県立美術館」を訪れると青森県出身のアーティストである奈良美智などの作品を観賞できる。この施設のシンボルは、屋外スペースに設置された高さ8.5mもある「あおもり犬」。冬は巨大な像の頭に雪が積もり、雪の帽子をがぶったような愛らしい姿になる。

入り口の外壁は「木」と「a」をモチーフとした装飾が施されている
雪の積もり具合でベレー帽やニット帽をかぶったように見える「あおもり犬」。冬季は建物の中からの観賞になる
絵画のほかに大小の彫刻のコレクションをいろいろと楽しめる
廃材を利用した小屋のようなインスタレーションなどめずらしい作品も目にできる
花が咲く部屋のような空間に子どもたちがうつぶせになった不思議な作品

 奈良美智は国境を越え海外からも支持されている作家。作品のモチーフはどれもかわいらしいのにどことなく緊張感があり、そのギャップが心をつかむ。「青森県立美術館」には、油絵から彫刻、小屋や部屋になっているような立体作品まで、さまざまな作品が収蔵されている。

 ほかにも、板画家の棟方志功や、初期ウルトラシリーズの怪獣などをデザインした彫刻家であり美術監督の成田亨など、青森ゆかりの作家によるさまざまな作品が収蔵されている。また、シャガールがバレエ「アレコ」の舞台背景画として描いた4つの巨大な作品も見ごたえありだ。

青森ゆかりのアーティスト作品が充実「青森県立美術館」

 青森県は都内から遠い場所だとイメージしがちだが、東北新幹線なら東京~新青森駅は3時間10~20分ほど、飛行機利用なら羽田空港~青森空港の直行便で最短1時間15分でアクセスできる。思った以上に行きやすく、気軽にレジャーに出かけられる場所だ。この冬は、スキー・スノーボード、冬ならではのアート、そして地元の旬の味覚まで青森の楽しさとおいしさを満喫しに行ってみよう。