キャンプの夜の主役といえば、間違いなく焚き火。

 その穏やかな時間に寄り添い、 「火と向き合う時、あったらいいな  がここにある」という哲学のもと、機能美と遊び心を兼ね備えたギアを提供するガレージブランドが「アシモクラフツ」です。

スタイリッシュながら実用性に富んだデザイン

 このたびリリースされたギアも、アシモクラフツのそんな世界観が凝縮された、三つの新しい焚き火ツール。武骨さと洗練さが同居するデザインは、まさに“用の美”。焚き火を囲む時間を、より上質なものへと変えてくれます。

■炎に向けて食材を自在に操るこだわりのローストフォーク

 今回の主役となるのが、シチュエーションで使い分ける長短2本の串。長い方の「kushi_z_asi」は全長42cmという、炎からの距離をとるのにやや余裕をもったスペック。

 大きな焚き火台をみんなで囲む時でも、この長さがあれば誰でも安全に調理に参加可能。食材が焼きあがるまでの時間をじっくりと楽しめます。

 分厚い肉をこの串に刺しじっくりと火にかざすと、脂が滴り、香ばしい煙が立ち上る。そんな至福の瞬間を、安全に味わえる一本。ファミリーキャンプでは、子どもと楽しむマシュマロ焼きなど、思い出作りのシーンでも大活躍です。

長さがあるので直火へのアプローチも安心

■手元で食材を操れるショートタイプのフォーク

 長いフォークと対をなして使えるのが、より繊細な作業に向いている「tsuki_s_asi」。手元の自由度が高く、スキレットの上で食材を返したり、焼き加減を確かめたりするのに最適です。

 焼き上がった肉塊をしっかり固定するミートフォークとしての役割も完璧。そして、そのまま豪快に食らいつく。これぞアウトドアの醍醐味です。

肉好きのキャンパーには必携のツール

 ブランドのこだわりが見られる、さりげないロゴの仕掛けもたまりません。炎にかざすと「A」の文字が姿を現します。楢(なら)材でできた「asigrip」は経年変化も魅力で、使い込むほどに自分だけの好みへと変化。

 安全に持ち運ぶためのレザーケースが標準で付いてくるのも、嬉しい配慮です。

調理していると現れるロゴに遊び心が