冬のアウトドアは気温が低く、濡れたものを乾かすのに時間がかかる。濡れたものを触ると体が冷えるほか、衛生的にもよくない。

 そこで今回は、濡れたものを素早く乾かすのに便利なアイテムを3つ紹介する。

■水濡れの拭き取りに吸水性バツグン「PVA吸水クロス  30×40cm」

水分をしっかり拭ける「PVA吸水クロス  30×40cm」

●何度でも吸水性が復活するクロス

 「PVA吸水クロス  30×40cm」は吸水性抜群で、水を吸っても絞ればすぐに吸水性が復活するクロスだ。

 初めて使用する際は、2〜3回水洗いをしてから使おう。また、乾くと硬くなるので水を含ませて柔らかくしてから使用する必要がある。 

●濡れたテントの拭き取りに便利!

 このPVA吸水クロスは、冬のキャンプでついてしまいやすいテントの結露や雨が降ったあとの水濡れを拭き取るのに役立つ。

 普通のタオルでは徐々に吸水性が落ちて、水分がなかなか拭ききれないことも。しかし、PVA吸水クロスを使用すると、ほとんど水滴を残さず拭き取れて便利である。

 また、はさみで簡単に切れるので、大きい場合はカットすることも可能。日常でキッチン・洗面所など水回りを拭くのにも活躍する。

PVA吸水クロス  30×40cm
価格:/110円(税込)
サイズ/約40cm×約30cm×厚さ約0.2cm(含水時)
カラー/グレー、ホワイト

■髪の毛を早く乾かせる、「ヘアドライ手袋」

髪の毛の水分を吸収・速乾する「ヘアドライ手袋」

 冬は濡れた髪の毛で、体が冷えて風邪を引くこともある。キャンプ前後に立ち寄った温泉や宿泊先で入浴したあとは、すぐに髪の毛を乾かしたいもの。

 「ヘアドライ手袋」はマイクロファイバーでできた手袋型のヘアタオルで、髪の毛の水分を吸収・速乾してくれる。筆者はこのヘアドライ手袋を長年愛用している。

「ヘアドライ手袋」で髪の毛が早く乾かせる

 使い方は、ドライヤーをかけるときにヘアドライ手袋を片手にはめて、髪の毛をなでるように水気を吸い取りながら乾かすだけ。

 実際に髪の毛が乾く時間を比較した。ドライヤーだけの場合は6分20秒、ヘアドライ手袋を使うと5分29秒。51秒短縮できた。たった1分弱だが、出先では貴重である。

ヘアドライ手袋
価格:/110円(税込)
サイズ/横幅約18cm×高さ約24cm
カラー/グレー、ピンク