■雨の日の釣りが「しんどい理由3」 見通しが悪い

雨だと周りや水面下が見渡しにくくなる

 雨が降っていると視界が悪く、遠くや水面下の様子が見えにくい。サングラスや偏光グラスをつけていても、レンズが濡れて余計に視界が悪くなる場合も。また雨の日は薄暗いため、作業もしづらくなってしまう。

 視界の悪さゆえ気持ちが焦ったり、いつもやっている確認事項がおろそかになるなどでケガのリスクも高まるため、注意が必要だ。雨だけではなく、霧や風など天候が変わりやすいことも念頭に置き、天候が悪い時ほど平常心でいられるようにしたい。

■雨の日の釣りを楽しもう

雨の日の対策をして釣りを楽しもう

 雨の日の釣りはただでさえ気分が乗らないうえに、しんどいことも多くやめようと思ってしまいがち。しかし、意外な釣果に恵まれることが多いのも事実。

 つまり、雨の日の対策をすれば、晴れの日とは違った釣りの楽しさと同時に釣果も期待できるのだ。長靴や小道具を用意し、適宜天候を確認しつつ、安全には重々注意したうえで、雨の日の釣りにもチャレンジしていただきたい。