■こんな秋キャンプはイヤだ その4「日没時間が早い」

日の入りが早くなり、キャンプ場では秋の夜長を強く感じる

 秋になると段々と日照時間が短くなる。特に山間のキャンプ場は太陽が隠れてしまうのも早く、日没時刻より前に暗くなってしまう。チェックインが遅いとテントの設営に時間がかかってしまうだけでなく、ケガなどの危険も増す。何より明るい時間にキャンプを楽しめないのが残念だ。

 ついつい予定を詰め込んでしまいがちだが、早めにチェックインして、無理のないスケジュールにすることをおすすめする。

■こんな秋キャンプはイヤだ その5「暇を持て余してしまう」

家族で遊べる玩具があると楽しい時間を過ごせる

 キャンプでは慌ただしい日常を忘れてのんびり過ごしたいものだ。しかし、ファミリーキャンプにおいて、特に子どもは元気いっぱいで遊びたくて仕方がない。

 秋は水遊びなどができる夏よりも体を動かすアクティビティは少ない。対策としては遊具の設備が充実している、ワークショップを開催している、そんなキャンプ場を選ぶことをお勧めする。

 自身のテントサイト内でできるモルックやカードゲームなど、家族で遊べるものを持参するのもよいだろう。キャンプ場で事前に何をするかを考えておくことも大事である。

■快適な秋キャンプを過ごすためには

 気温が下がり、過ごしやすいと言われる秋キャンプだが、気をつけなければならないポイントもいくつかある。どんな季節であっても自然を相手にするものだから仕方がない。キャンプ場の設備環境や必要なものなど、事前に何が必要かを調べることは重要だ。

 今回紹介した注意するポイントを踏まえて、素敵な秋キャンプの思い出をつくってほしい。