■キャンプブーム終焉と言われるが、その実際は?

スタッフが行う大きな焚き火。後方のサイトにはたくさんのテントが確認できるだろう!

 筆者が宿泊した日は時折小雨が降る日だったが、ロッジは満室で、テントエリアもほとんどが埋まっているように見えた。とはいえ、大混雑という感じもなく、利用者同士のトラブルや、マナー違反をする人は見当たらず、ほどよい混み具合だった。 

 「RECAMP 勝浦」では、子どもが喜びそうな大きな焚き火でマシュマロを焼く体験や、花火が出来る広場が用意されており、楽しめる要素がいっぱいであった。その一方、入浴時間は事前に予約しなくてはならないことや、消灯時刻前になるとスタッフが声をかけに来ることなど、ルールがしっかりしているので、人によっては少し煩わしいと感じるかもしれない。しかし、これも利用者皆が快適に過ごすためのサービスと考えると有難い。

 海の日3連休のキャンプは、公共交通機関を使用し、穴場ともいえるエリアを選択したことで、特に大きなトラブルなどもなく快適に過ごせた。穴場エリアと思い訪れたものの、多くのキャンパーが滞在を楽しんでいて、まだまだキャンプブーム終焉にはほど遠そうだ。

 

RECAMP 勝浦
住所 〒299-5226  千葉県勝浦市串浜1830

ホームページURL:https://www.recamp.co.jp/katsuura ※営業日時はホームページよりご確認ください

●【MAP】RECAMP 勝浦

※この記事の情報は2024年7月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。