■苦みを活かした個性派仕上げ!
3つめは、「香りと苦みで料理を仕上げるホップを使ったハーブソルト 」。夏のキャンプと親和性が高いアルコール飲料といえば…… 筆者はぶっちぎりでビールだと思う。昼間のうだるような暑さのなかで、あの苦みは普段より美味しく感じられる。
こちらは、そんなビールの原料でもあるホップを活かした珍しい商品だ。「苦み」を取り上げた商品はなかなか見かけないので、料理中の会話のネタにもなりそうだ。
実際に食べてみると、商品の売りである「苦み」はそこまで気にならない。むしろ、オニオンの甘味やセロリの風味が際立ち、コンソメを味わった時のような深い味わいや旨味を感じられた。
何にでもあう調味料であるが、おすすめはオニオンスープに使うことだ。最後の味の調整に加えることで、お店で食べるようなオニオンスープに格上げしてくれる。また、サラサラとした使用感で粒が目立たないので、スープに溶けやすく使い勝手がよい。
注意点としては、塩としての使い方がメインとなるために一度に使用する量が多くなく、なかなか使いきれないところだろうか。
●香りと苦みで料理を仕上げるホップを使ったハーブソルト
参考価格:972円(税込)
メーカー:INHOP
内容量:75g
いかがだっただろうか? これからさらに暑くなり、汗をかく機会が増えることで濃い味つけが恋しくなる季節に便利なクッキングソルト、ぜひ1つ持って出かけてほしい!
※この記事の情報は2024年7月現在のものです。