■慣れない「仕掛け」の現地でのセッティング

 初めて暗い時間に釣りをしたときのこと。投げサビキという、ウキとサビキ針をつけた仕掛けを沖に投げ込む釣り方で、アジを狙いにいった。現地に到着し、暗闇の中ヘッドライトの明かりを頼りに仕掛けをセッティングしようとしたのだが、慣れていないこともあり、1時間もかかってしまった。

 ウキの仕掛けは取りつけるものが多く、少し手間がかかる。暗闇で手元が見えにくい中での準備は思った以上に大変だった。初心者は自宅でセッティングしてから向かうことをおすすめする。

■しっかり準備して釣りを楽しもう

 今回紹介した失敗は、いずれも筆者が事前準備を怠ったせいで起こったものだ。ぜひ、参考にしてほしい。

 また近年は釣り人のマナー違反が多く、釣り禁止になる場所が増えている。ビギナーは失敗から学ぶことも多いが、人に迷惑をかけてはいけない。釣りを楽しんだ後は、きれいに掃除しゴミは絶対に持ち帰ろう。