■鶴沼公園キャンプ場(鶴沼)

ボートはもちろん、テニスコートやシャワー等の設備も充実(写真は公式HPより)

 道の駅「つるぬま」と、日帰り温泉がともに目と鼻の先にあるキャンプ場だ。鶴沼公園には、ボート以外にテニスコートや遊具もあり、ファミリーキャンパーに人気がある。テントサイトも1張600円からとリーズナブルなのも魅力的だ。

 場内はフリーサイト約80張、カーサイト10区画、電源付きカーサイト14区画と充実している。また、バリアフリートイレ、シャワー、コインランドリー、炊事場と施設が充実しており、まさに穴場のキャンプ場だ。

 近くにはゴールデンカムイで人気になった「月形樺戸(かばと)博物館(通称:樺戸監獄)」もある。聖地巡礼をしながら、キャンプを楽しんではいかがだろうか。

・施設名 鶴沼公園キャンプ場
・住所 〒061-0602 北海道樺戸郡浦臼町鶴沼第2
・電話番号 【営業期間中】鶴沼公園管理棟 0125-67-3109/【営業期間外】浦臼町役場 産業課商工観光係 0125-68-2114

・ホームページURL https://www.town.urausu.hokkaido.jp/kankou/spot/spot04.html
※営業日時はホームページよりご確認ください

●【MAP】

■モラップキャンプ場(支笏湖)

風不死岳(ふっぷしだけ)と、恵庭岳(えにわだけ)に囲まれた湖・支笏湖の夕暮れは絶景

 山に囲まれた支笏湖は、SUPやカヌーを楽しむキャンパーも多く見られる。早朝や夕方に湖上から見る日の出や日の入りは開放感が格別だという。

 また、釣りを楽しむキャンパーも珍しくない。湖のアクティビティを満喫できるのもモラップキャンプ場の特徴だ。

時期によりヒメマス(地元ではチップと呼ぶ)やニジマス、ブラウントラウトなどが釣れる

 キャンプサイトは砂浜のフリーサイト(150張)のため、自由にテントを張ることができる。湖の波打ち際ギリギリにテントを設営すれば、湖を間近で満喫できるのもポイントだ。ハイシーズンには波打ち際にずらりとテントが並んでいて、人気の高さがうかがえる。

多くの人が波打ち際のすぐそばにテントを張る

 新千歳空港から車で40分程度の距離にあるため、地理的にも道外からのキャンプ旅行の候補地に入れてもよいだろう。ゆっくりと1泊して旅の思い出を増やし、ニセコ方面や道南・函館方面へ向かうのも楽しいだろう。

・施設名 モラップキャンプ場
・住所 〒066-0283 北海道千歳市モラップ
・電話番号 0123-25-2201

・ホームページURL https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/
・公式X @MorappuCampsite
※営業日時はホームページよりご確認ください

●【MAP】

この記事の情報は2024年5月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。