都会の季節は冬から春へ、行きつ戻りつを繰り返しながら進んでいます。ですが、山や森へ分け入るキャンプ場などでは、まだ冬の気配を残した所も多いはず。
そんな寒さを感じるテント内で、暖を取るアイテムの代表格といえば薪ストーブです。デザイン性が高く、ストーブ以外の使い方も出来るものであれば、長く活躍してくれる1台になるのではないでしょうか。
■3面ガラスで炎の揺らめきがよく見える
信州発のアウトドアブランド「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)」から、シックで無骨な薪ストーブが発売されました。
本体は黒を基調としたデザイン。前面には「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)」のロゴがあしらわれています。薪ストーブというと、薪を入れるための正面のドアにだけガラス窓が付いているのが一般的。しかし、本製品には前面と両側面に耐熱ガラスの窓が設置されており、3面ガラスとなっています。揺らめく炎を眺めながら、薪ストーブの醍醐味がたっぷり味わえます。
本体は鉄製のため重量感がありますが、鉄製は熱伝導性が高いという特長も。
また、天板を外すこともでき、煙突を付けたままストーブの火で調理も可能。お湯を沸かしたり、小さめのフライパンで料理をしたりできます。また、小型のダッチオーブンも問題なく使えます。
■専用プロテクターを使用してテントを熱から護る
また、オプションで別売りの煙突につけるプロテクターも用意されています。プロテクターを付けることで、煙突がテントに直接接触することがないため、熱でテントが溶けたり痛んだりする心配がありません。
高さは42cm、直径は煙突より一回り大きい12cm。固定ねじが6本付属しており、上下に3本ずつ締めることで固定できます。こちらも「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)」のロゴ入り。
煙突はいくつかのパーツに分解されており、持ち運びの際にはストーブ本体の中に収めることができます。
そこで、もうひとつ別売りですが、手に入れたいのが専用の収納バッグケース。煙突を納めたストーブ本体を入れれば、持ち運びはかなりラクに。サイドポケットも備えられているので、グローブや着火剤といった小物も収納できます。プロテクターも上部のベルトで固定可能。内部には少し余裕があるので、薪用トングなども入れておけるでしょう。
「FTURE FOX」の薪ストーブに、専用プロテクターと収納ケースを揃えれば、初めての薪ストーブでも準備はバッチリ。薪ストーブ本体は3面ガラス仕様なので、炎のゆらめきをしっかり贅沢に眺めることができます。キャンプ時間をより豊かに演出してくれそうですね。
【商品情報】
●薪ストーブ 3面ガラス
・参考価格:3,9800円(税込)
・素材:SPCC、耐熱ガラス(本体)、エボナイト(持ち手部分)、ステンレス(網・サイドシェルフ)
・サイズ:52.5cm×40cm×263cm
・カラー:黒
・URL:https://futurefox-online.com/products/future-fox-wood-burning-stove
●薪ストーブ 専用収納バッグケース
・参考価格:8,580円(税込)
・素材:オックスフォード1000D PE(本体)、16オンスパラフィン帆布、PPセルラー板(底部)
・サイズ:外寸43cm×27cm×38cm
・カラー:黒
・URL:https://futurefox-online.com/products/burning-stovebag?_pos=1&_sid=7965384d3&_ss=r
●薪ストーブ 専用プロテクター
・参考価格:5,980円(税込)
・素材:鉄(耐熱塗装)
・サイズ:12cm×12cm×42cm
・カラー:黒