長野県信濃町黒姫エリアに、新感覚の宿泊施設「Earthboat Village Kurohime (アースボート・ヴィレッジ・クロヒメ)」がオープンします。「Earthboat」は、サウナ付きのトレーラーハウスを利用したタイニーハウス。池のほとりに10台の「Earthboat」を設置した、まるでひとつの村のような施設です。
■プライベートサウナと快適なベッドで心地よい時間を
山奥や水辺など、未利用のまま眠っている土地が、日本にはいくつもあります。そんな地に「Earthboat」を設置して、大自然を活用し、地域の魅力を伝える“村づくり”を行うのが「Eartboat Village」プロジェクトです。その第1弾が、4月1日にオープンする「Earthboat Village Kurohime」になります。
「Earthboat」内部には薪ストーブにサウナ、快適なクイーンサイズのベッドが備えられています。
サウナは薪ストーブに自分で薪をくべて火を調節。好きなタイミングで、好みの温度や湿度でサウナが楽しめます。水をかけてロウリュをすることも。水風呂と外気浴スペースもあります。
寝室には自然を望む大きな窓があり、その前にふかふかのベッドを設置。ホテルのような快適な眠りが訪れるでしょう。室内にはクイーンベッドとは別に、エクストラベッドを完備しています。布団を1枚追加すれば、大人3人まで宿泊が可能。犬や猫などのペットと一緒に泊まることもできます。
食事は、ご自身で食材や調理器具を用意して、キャンプ飯を楽しんでください。BBQグリルは施設のものを利用できます。室内にはシャワールームやエアコンもついているので、どの季節も快適に過ごせます。
■自然の中で生きていることを再認識するつくり
寝室から木々の揺れる緑を眺めることができる「Mountain Side(マウンテン・サイド)」プラン、池とその向こうの山々が望める「Pond Side(ポンド・サイド)」プラン。そしてグループやファミリー向けに、並ぶ2棟を一緒に利用できる「Twin Plan(ツイン・プラン)」があります。
建材には、100%国産の杉材でできた合板のCLTを使用。高い強度と断熱性があります。また、国産材を使用することで、日本の林業へも貢献することになります。基礎のないトレーラーハウスは、建物を移動させることで土地を元通りにすることが可能。環境負荷や工事費用も抑えられる、未来までも見据えたプロジェクトなのです。
このプロジェクトは、第1弾となる「Eatrhboat Village Kurohime」を皮切りに、群馬県の北軽井沢やみなかみ、長野県白馬、神奈川県山北町など、関東甲信越から徐々に拡大していく予定です。
宿泊予約は公式サイトより受付中。快適なトレーラーハウスに泊まって、今までにないアウトドア体験をしてみませんか。
●施設情報
Eatrhboat Village Kurohime
代金:1泊利用時の場合 Mountain Side/28,000円~(税込)、Pond Side/31,000円~(税込)、Twin Plan/2棟52,000円~(税込)
住所:長野県信濃町大井2576
URL:https://earthboat.jp/village/