11月16日に都内で「2023-2024 NSDキッズプログラム」のPRイベントが開催された。ゲストとして登場したのは現役大学生であり、3児の母でもあるタレントの小倉優子さん。12スキー場で使える小学生以下のシーズン券が無料になるうれしいキッズプログラムを紹介するとともに、小倉さんのスキーにまつわるエピソードについても触れていきたい。
■小学生以下は12スキー場が滑り放題になる「NSDキッズプログラム」の共通シーズン券
日本スキー場開発が展開している「NSDキッズプログラム」は、自社が運営するグループスキー場と、パートナースキー場の共通シーズン券を小学生以下(4~12歳)対象に無料で提供するというもの。子どものリフト券が無料になることでファミリースキーヤー・スノーボーダーがスキー場に出かけやすくなり、次世代を担う子こどもたちに気軽に雪山デビューしてもうおうという取り組みだ。
キッズプログラムの実施はこの冬で3シーズ目を迎え、昨季は10のスキー場で展開していたが、今季は対象スキー場がさらに増えて、群馬県・新潟県・長野県・岐阜県・滋賀県・宮城県の6県にわたる12スキー場が「NSDキッズプログラム」のリフトチケットで滑り放題になる。
■小倉優子さんも雪山で子どもの心が育まれていくのを実感!?
PRイベントのゲストの小倉優子さんは、近年のウインターウエアでトレンドの淡いカラーリングのウエアで登場。スキー好きの父親の影響で子どもの頃から冬休みなるとスキー旅行に出かけていたそうで、「私、意外とスキー好きなんです」とにっこり笑う。3児の母になった現在も、冬になると「スキーに行くぞ」という気持ちになり、子どもたちと一緒に年1回は滑りにでかけているという。
小倉さんのお子さんは小学生2人と3歳で、全員男の子。三男は「みんなとスキーはできない」そうで、上の小学生2人がスキースクールで教えてもらっている間に、「私は三男とそりをする」と、ファミリーならではの雪山の楽しみ方をしている様子。
また、小学生の子どもたちがスキースクールのレッスンで一緒になったほかの子どもと友達になっているのを見て「子ども同士って、こんなにすぐ仲良くなるんだ」と驚き、違う地域の子たちと出会うことで「今までと違う経験ができていると」と、雪山体験で子どもたちの心が育まれていくのを実感しているようだ。
■子どものスキー・スノーボード用具のシーズンレンタルもできる
また、「NSDキッズプログラム」では、昨シーズンから数量限定で小学生以下を対象に、スキー・スノーボード用具のレンタルサービスを行なっている。子どもの成長に合わせてジャストサイズの用具が借りられるので、パパ・ママもうれしい限り。しかもシーズンを通して借りられるので、スキー場で毎回、レンタルの手続きをする手間もなし。レンタルセットのなかには、ポケモンデザインのスキー・スノーボードもある。何より、メンテナンスされた用具で滑れるので、子どもがスキルアップにも役立つだろう。
また、今季からポケモンデザインのスキー・スノーボードの販売も開始。公式サイトから購入することが可能だ。
■ICチケットもポケモンのオリジナルデザイン
キッズプログラムのシーズン券は登録した子どものみが利用可能。リフトICチケットの発行手数料1500円だけで、12スキー場が滑り放題になる。リフトICチケットはポケモンのオリジナルデザインによるもので、顔写真が入るため、子どもが「自分のカード」と思える点もメリットだ。このICチケット1枚で対象スキー場のすべてのリフトゲートを通過できるので、スキー場で毎回リフト券を購入する必要がなくなるのもありがたい。
対象のスキー場は「みやぎ蔵王えぼしリゾート」、「糸魚川シーサイドバレースキー場」、「石打丸山スキー場」、「丸沼高原スキー場」、「オグナほたかスキー場」、「つがいけマウンテンリゾート」、「八方尾根スキー場」、「鹿島槍スキー場ファミリーパーク」、「竜王スキーパーク」、「菅平高原スノーリゾート」、「めいほうスキー場」、「びわ湖バレイ」。2023-2024シーズンの応募締切は、2023年12月15日まで。先着限定募集50,000人だ。