■頼れるベテランキャンパー

設営に悩む仲間をサポートするベテランキャンパーたち

 リビング設営後は、各自のテント設営。この頃には雨があがり難なく設営完了。ソロキャンプを最近始めたYちゃんはテントの設営にてこずっていたが、そこはベテランキャンパーのI氏、T氏、R氏が助太刀。こういうときにグルキャンのよさを感じる。

 テント設営後はリビングで早々に飲み会が始まる。昼間からお酒を飲めるのがキャンプの醍醐味でもある。14時くらいから夜までリビングで食べたり飲んだり、みんなでまったりして過ごした。

次から次へとおつまみが作られていった

 筆者のイメージとしては、各自自分のテントで過ごして、夕飯も各自好きなものを作り、夜ごはんのときに焚き火を囲んで飲み会に突入する、というものだった。

 イメージとは違ったが、他愛のないおしゃべりをしながらその場でおつまみを作っていくのは実に楽しく感じた。夕飯は各自が食べたいものを作って、みんなにおすそ分けするスタイルとなった。

サイレントタイムまで飲み会は続いた

 リビングでのおしゃべりはキャンプギアの話だったり、普段のキャンプスタイルの話だったりと、興味深い話題でいっぱいだった。5人でワイワイしながら夜がふけていき、サイレントタイムまでおしゃべりは続いた。めったに会えないキャンプ仲間との交流は貴重な時間である。

■朝食もリビングに集う

 快晴となった翌日はそれぞれのタイミングで起床して、サイト周りを散策したり、風景を撮影したり、焚き火の準備をしたりと、しばし単独行動。7時前くらいからリビングに集まり、朝食の支度が始まる。

ソロではなかなか作らないお味噌汁。グルキャンの良さを実感

 恥ずかしながら筆者はイングリッシュマフィンと、それに塗るチューブのマヨコーンしか持参しておらず、Yちゃんが焼いてくれたウィンナーとR氏が振舞ってくれたお味噌汁をいただいて英気を得た。

 朝食後はコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしてから、10時のチェックアウトに合わせて撤収を開始。その後は三々五々、帰宅の途についた。